皆さんこんにちは、すきマッチです。。
この記事は『どうしてもこの会社で働きたい。でもどんな準備をすればよいかわからない』という方に向けて記載していきます。
介護士の転職を考えておられる方はたくさんおられます。
『介護は未経験だけど興味がある』
『昔はバリバリやっていたけどブランクがあるので不安』
『自宅から近くて条件が良いからここで働きたい』
今からお伝えすることを準備をしていただけると100％採用に至ります。
是非楽しんで読んでみてください。
私の面接官としての実績は4年と数か月で、まだまだ十分だとは言えません。
しかし失敗を繰り返しながらではありますが、いろいろな管理職の方と相談したり勉強等を繰り返し【こんな方に働いてほしい】というマニュアルみたいなものがあります。
おそらくどの施設の面接官も少なからず同じようなマニュアルがあるのではないかと思います。
では実際、面接官は何を観察しているかというと、
それは【ビジネスマナー】と【人柄】です。
そして重要なのは【人柄】の方。
短い面接の時間でどのように観察しているのか、それに対してどのような準備をしていけばよいのか具体的にお伝えしていきます。
まず知っておいてほしいことは、求人募集をしている施設というのは『新入職員として来てほしい』と思っています。
当たり前ですいませんｗ
面接で落ちた際によく会社からくる通達で『当施設と条件が一致しなかったため申し訳ございませんが…』と言われますがあれは嘘です。
【条件】のみだったら事前の電話や、書類選考の時点で終わりです。
面接まで至りません。
面接で落ちるということは、【ビジネスマナー】と【人柄】で落とされてしまったのです。
ではいきましょう。
面接時に必要なビジネスマナーとその準備
まずは最も重要なのがアポイントメント電話もしくはメールです。
最近はメールの方も多くなってきましたが、まだまだ電話でのアポイントメントが主流ではないでしょうか？
電話の言葉遣いや声はかなり重要です。
おそらくここで面接官の先入観が生じます。
「言葉遣いが悪くマナーがない人だな」
「元気がないな」
「威圧的だな」
逆に、
「言葉遣いは慣れていない感じだけれど感じのよさそうな人だな」
「口調がおっとりいていて介護に向いていそう」
「やる気にみなぎっているな」
など。
私の場合この電話対応で、面接時に伺うことや、面接にかける時間をどれぐらいにするか等を決めていたりします。
【電話の練習】はなかなか手間かもしれませんが、実はここが一番重要だったりするので一番準備に時間をかけましょう。
メールの場合は文章だけなので、よりマナーが必要です。
文章というのは基本冷たく捉えられがちですからね。
ただメールの場合はネット検索でテンプレートがでます。
電話に自信がない方は【面接 メール テンプレ】で検索して、それをもとにメール文を考えるのも良いかもしれません。
実際の面接時に見ているところといえば、
・履歴書が丁寧に書けているか
・写真は整った服装で写っているか
・面接時のお辞儀や着座のマナーはできているか
・面接時の身だしなみは整っているか
・座っている姿勢は正しいか
等でしょうか。
この辺りはよほど常識からかけ離れたことをしなければＯＫだと思います。
不安な方は【お辞儀、着座マナー】だけでも調べていけば十分です。
面接官はあなたの【人柄】を見ています。
つぎに【人柄】です。
面接官はどう考えているかというと、この2点だけ。
・この人は介護職に向いているのか
・この人は職員とトラブルなく働くことができるか
それらをどのように見ていくかをご説明します。
私の場合、面接ではいろいろなことを聞きます。
例えば、
『前職を退職された理由を教えてください』
『当社を選ばれた理由を教えてください』
『介護をしていて困ったことを教えてください』
『それをどのように克服されたかを教えてください』
でも実は内容はどうでもよかったりします。
内容よりも、【話す態度】【口調】【表情】などを観察します。
そして一通り終わった後に雑談などを交えながら少し砕けた会話をしてみたりします。
その時間がかなり重要だったりします。
もし施設見学があるなら、施設見学中も気を抜いてはいけません。
面接官は施設の説明をしながらも会話を繰り返し、あなたの人柄を確かめようとしてきます。
もし施設見学があるなら事前に【伺うこと】を準備しておきましょう。
『この人はしっかりした方だな』となります。
ありがちな勘違い
ありがちな考えとして、
『こんな時代だし人手不足で困っているんでしょ。良い待遇や条件だったら働いてあげる』といった若干上から目線で来られる方もいます。
勘違いしてはいけないのは、施設側も、
・マナーができていない人に来てほしくない
・輪を乱すような人に来てほしくない
・トラブルを起こしそうな人に来てほしくない
と考えています。
面接というのはどちらが上とかではなく、あくまでも対等な立場です。
応募者も面接官もマナーをわきまえ対等に会話をすることによって、『お互いのことを理解しよう』となります。
逆にマナーの悪い上から目線の面接官だったら、もし面接に受かったとしても辞退しましょう。
おわりに
近頃、介護業界は【働きながら会社の支援で資格を取得する】という傾向があります。
無資格でも、ブランクがあっても、頑張ればキャリアアップへの道が開かれています。
介護人材不足の時代ですから、今後国からの支給もできるようです。
あなたの条件の合う働きやすそうな会社があるなら、準備次第で合否が変わります。
この記事で、その準備の手助けが少しでもできたならうれしいです。
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