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医療に関する教育・研修

必見!利用者に一番身近な介護士に求められる知識【医療の知識①】

こんにちはスキマッチです。

今回は介護職に求められる知識として、「医療の知識」を取り上げます。

介護士は広いカテゴリの知識を求められる存在です。

高齢者を対象にサービスを提供するうえでは、介護の知識や技術のみならず身体のことや薬のことなどの知識は欠かすことができません。

それは「利用者に一番身近」という介護士の特権を活かす意味でも重要な要素になってきます。

利用者の健康を支えるために医療との連携が必要になります。

また、介護職としてキャリアを積んでいくうえで、相談員やケアマネジャーとステップしていく過程でも必要な知識になりますので利用者のためにもご自身のためにも勉強しておきましょう。

利用者に一番身近な存在

ご家族以外の医療・福祉職で一番利用者や患者と身近な存在は介護士です。

ネガティブな言い方をすれば、数が多い、介護士になるハードルは低いし誰にでもなれると言えます。

しかし、誰にでもなれる介護士に求められる役割は少なくありません。

身近な存在だからこそ「気づく」ことができるからです。

あなたの身内や両親にサービスを提供する介護職はどんな介護職がいいですか?

その答えがあなたに求められている介護士としての水準です。

それは高度な知識があるに越したことはないですが、なかなか難しい部分もあるでしょう。

そこで、介護士の皆さんに求めることは「普段の利用者を知る」ことです。

話をして、声を聴いて、身体に触れるなど、利用者の生活に入っていって支援をする介護士だからこそ気づける「いつもと違う」があります。

「昼間から眠そう」「いつもより反応が遅い」「フラフラしている」などの違和感から重大な疾病を早期発見できることもあります。

そして「いつもと違う」を気づきとして、現場やケアマネジャー、医療職へとつなげることができます。

加齢による体と心のチェック

個人差はありますが、誰しも加齢に伴い生理的な機能が低下します。

この章では、高齢者に見られる体と心の変化のうち、代表的なものを上げていきます。

介護職が知っておくべき基本的な知識として覚えましょう。

認知機能の低下

脳への血流が減り、記憶力が低下する

神経細胞同士の情報伝達に時間がかかり、集中力の低下

計算能力や知的作業能力の低下

日常生活に影響のある症状(認知症)

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口腔内の変化

歯が抜ける

唾液の分泌量が減る(口が渇きやすくなる)

嚥下機能が低下する(ムセやすくなるなど)

感覚器の変化

視力や聴力が低下する

目が乾きやすくなる

味覚や臭覚が鈍くなる

温度感覚が鈍くなる

心臓と血管の変化

心拍数が減り血液の循環が悪くなる

血圧が上昇する

動脈硬化

腎機能・泌尿器系の変化

腎臓のろ過機能が低下

膀胱に溜められる尿の容量が減少し頻尿になる

排尿を調節する機能が低下し、失禁しやすくなる

呼吸器・消火器の変化

肺機能が低下し、呼吸量が減る

運動量が低下する

肺活量が減り、感染症にかかりやすくなる

胃液などの消化液の分泌量が減る

腸の動きが悪くなり、便秘になりやすい

体内の水分量の変化

水分を保持する筋肉量が減り、脱水になりやすい

腎機能が低下し、体内の水分が排出されやすくなる

運動機能の低下

筋肉量が減ることで、歩行困難や転倒しやすくなる

間接の動きが悪くなり動作が鈍くなる

腱や靭帯が弱くなり、ケガをしやすくなる

身体や生活の変化による心の変化

体の衰えにより「以前できていたこと」ができなくなり自信を喪失します。

また、退職などで社会とのかかわりが薄くなり、意欲の低下や無気力になることなどメンタル面でも注意が必要です。

必要以上に健康状態を気にしたり、不安感が強くなる。

意欲の低下、無気力になりやすく、外出が面倒になり閉じこもりがちになります。

介護職としてプライドと自覚を持つ

「いつもと違う」違和感を持った時に、「なにもないかもしれない」「介護職が医療職に意見していいのだろうか」など不安になることもあるかもしれません。

しかし、最初から言っているように利用者に関わる多職種のなかで一番利用者に身近なのは介護士です。

多職種の専門職から「頼りにされている存在」である自覚を持ちプロ意識をもって利用者に接しましょう。

そのためには、基本的な知識と伝え方が重要なのは言うまでもありません。

特に医療職に伝えるときは数字や時間などを正確に伝えられるようにメモを取るなどしましょう。

介護の記録でも言われるような「あいまいな表現」や「自分の主観的な表現」はNGです。

ポイント

なんかしんどそうで、熱を測ったら熱が出ていました→NG

顔が赤く、肩で息をしていたので熱を測ったら熱があった(何度かいえるとよりいい)→OK

最近食欲がなくて調子が悪そうです→NG

2日前から食欲がなくて摂取量も3割程度です。立ち動きも少なく表情も暗く調子が悪そうです→OK

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は基本の「き」ということで高齢になると変化する心と体について書いてみました。

介護士は利用者にとって身近な存在であること、他の専門職に頼りにされる存在であることが重要です。

もちろんなんとなく仕事をしているだけではどちらからも本当の信頼を得ることはできません。

少しずつでもいいので知識や技術を付けて、目標とする介護職に近づいていきましょう。

私も一緒に頑張ります。

最期まで読んだ頂、ありがとうございました。

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