こんにちは、すきマッチです。
今回は、介護福祉士を持っている方、目指している方に向けて記事を書きたいと思います。
まず、言っておきたいことは、
令和3年4月に介護報酬改正によって「介護福祉士」の価値が爆上がりです。
転職する時は、介護福祉士を絶対に安売りしないようにしてください。完全に売り手市場です。
理由は
①介護福祉士がたくさんいると事業所の利益が増える
②コロナで新人が増えた
③教育の必要がない
以上の事から介護福祉士の価値が超絶あがっています。
私の施設でも絶賛募集中です!笑
間違いなく正社員になれます。
その理由を解説していきます。
介護福祉士の受験要件はこちら
-
参考介護士として必須!?介護福祉士受験資格【国家資格介護福祉士になるには】
今回は、介護福祉士の国家試験の受験資格を説明していきます。 ルートが4つあるので、1つずつ説明していきたいと思います。 介護福祉士になるには 介護福祉士になる ...
続きを見る
目次
介護福祉士の価値が爆上がりの理由①
「加算」により事業所の利益が増える。
今回は介護福祉士の「価値」ということで、加算を1番にもってきました。
「サービス提供体制強化加算」という加算の算定要件に、介護士全体に対する「介護福祉士」の割合により単位数が決まるものがあります。
つまり介護福祉士を一定数以上雇用していると質の高いサービスを提供できる、としての評価をされます。
運営側からすると、介護福祉士所持者は是が非でも欲しい人材になります。
介護福祉士の価値が爆上がりの理由②
コロナ禍で失業者が増えて、介護業界に転職してきている人が増えています。
私の事業所でも求人を出すと、他の業界からの転職者からの応募が多いなと感じます。
新人が増えてなぜ介護福祉士の価値が上がるのか。
介護福祉士は後進の育成ができます。
介護の育成は難しいです。
利用者にもそれぞれ違った背景があるし、スタッフの背景も様々だからです。
育成のできる介護福祉士は貴重な存在です。
最近は特定処遇改善の影響から、キャリアマップを導入する法人が増えています。
そのキャリアップを実現するにも、人材を育成できる介護福祉士が必要です。
新人が増えることで、やはり国家資格という確固たる資格を持つ人材は需要が高いでしょう。
介護福祉士の価値が爆上がりの理由③
介護福祉士は教育時間が少なくて済みます。
介護福祉士は3年以上の実務経験と実務者研修の修了者でないと受験することができません。
資格を所持している時点で「一定以上の経験と知識がある」のです。
採用した事業所の教育では、事業所のルールや在り方の指導のみで即戦力になります。
現場を知っているかたは、教育にどれほど時間が掛かり、戦力になるまで大変かお判りでしょう。
その手間が短縮できる介護福祉士はやはり貴重な存在です。
介護福祉士の価値が上がるからこそ
ここまで介護福祉士の価値が上がっている理由を書いてきました。
ここからは少し厳しいことを書いていきます。
国家資格を所持しているというのはメリットでありますが、同時に責任も伴います。
一定以上の能力が求められるということです。
教育ができるということは、自分が行っている介護を「言語化」できる必要があります。
個別性を考えるときには専門的な知識と経験から自分の経験を「言語化」する必要があります。
専門職としても知識や技術の向上が求められます。
日々の業務から学び、足りない知識は自ら学んでいく姿勢が必要です。
介護福祉士は介護のプロです。
プロ意識をもって働いていく必要があります。
介護福祉士の転職や働き方について
冒頭にも述べましたが、介護福祉士は正社員を狙えます。
というか、狙ってください。
資格手当は5.000円から10.000円ぐらいが一般的です。
基本給については、16万円以上は狙ってください。(地域によります)
私の法人は18万円です。
注意点は、基本給を抑えて何かと「手当」で給料をかさまししている法人です。
賞与(ボーナス)は基本給が基礎になります。
基本給が安ければ賞与の倍率が高くても、思ったより少ない、という事態になります。
あとは、しっかりと給与交渉をしてください。
処遇改善、特定処遇改善についてもしっかりと聞いておきましょう。
入職時の給与はもちろん、昇級要件やキャリアについてもしっかりと理解したうえで就職しましょう。
時短やパートでの就職はとにかく好条件を。
経営側からいうと、パートや時短での介護福祉士は喉から手が出るほど欲しい存在です。
国家資格を持っていて社員での採用をしなくていよい、人件費を抑えることができる貴重な存在だからです。
正社員以上に強気でいいかもしれません。
働き手からは、子供が小さいから、空いている時間だけ働きたい、という希望をしっかりと伝えておきましょう。
転職についての記事はコチラ
-
参考おすすめ!介護職が転職するとき、必ず知ってくべきこと【絶対に失敗しない転職先の選び方とやめ方を公開】
こんにちは、すきマッチです。 あなたは介護職の転職について、どのようなイメージを持っているでしょうか? ステップアップなど、いいイメージが強いでしょうか?人間 ...
続きを見る
まとめ
いかがでしたか。
以下に介護福祉士が求められている人材かわかっていただけたでしょうか。
「加算要件」「教育係」「コスト削減」をすべて解決するスーパーマンです。
決して安売りしないでくださいね。
これから目指したいという方。
以前は「3年の実務経験のみ」でしたが、平成28年度からは「3年の実務経験と実務者研修の資格」が受験資格になっています。
試験は合格率が70%近くとそこまで難しい資格ではありません。
頑張って取得しましょう。
介護福祉士の方も介護士の方も同志として一緒に頑張っていければうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
抜け出せない現状にストップ!【筆者推奨:転職サイトの紹介】
下記のブログ記事で筆者の推奨する転職サイトを5つ紹介しました!
【最新2024年版】介護転職サイト厳選TOP5/今より待遇の良く、未来のある職場に転職
実績・認知度・会社規模や求人数など、どれをとっても申し分のない転職サイトです。
転職サイト選びは「自分の転職の目的や、希望する条件と合致しているか」という点が問題です。
- もっと給料を上げたい
- 人間関係の良い職場で働きたい
- 子育て中でも働きやすい職場を見つけたい
- キャリアアップができる会社で働きたい
- 資格の補助が出るようなところを探したい
こんな方には是非読んでほしい記事です!
CHECK
-
【最新2024年版】介護転職サイト厳選TOP5/今より待遇の良く、未来のある職場に転職
こんにちは、すきマッチです。 転職サイトは、自分の転職目的や希望する雇用形態応じて使い分けると、よりよい求人に出会える可能性がUPするってご存じでしたか? 今 ...
続きを見る
「転職サイトを見比べるのはめんどくさい…」という方は、下記の転職サイト(かいご畑)1択です!
筆者の藤原は、転職して3年で前の職場より200万円近く年収が上がりました。
本気で転職を考えている方は今すぐクリックを!