
こんにちは、すきマッチです。
あなたは介護職の転職について、どのようなイメージを持っているでしょうか?
ステップアップなど、いいイメージが強いでしょうか?人間関係や職場環境に悩んで決断するようなネガティブなイメージが強いでしょうか??
この記事では、ポジティブに転職をとらえたお話をして、失敗のない職場選びのコツをお話しします。
記事を見てくださっている方で、今の職場に不満や物足りなさを感じておられる方は是非ご覧ください。
私も2回ほど転職をしましたが、介護職は完全に売り手市場です。
特に国家資格(介護福祉士)の所持者は強気でいてください。
間違いなく正社員で就職ができます。
所持してない方も、方法や施設の選び方を間違えなければ今よりもいい職場は必ず見つかります。
それでは、下記の内容で書いていきたいと思いますので、最後までお付き合いください。
-
-
参考私が介護の現場で働こうと思ったきっかけ【介護歴10年以上の実体験からお答えします】
私は現在、介護の業界に入って約12年目になります。 元々介護に向いていたのか、天職と思えるぐらいに楽しい毎日を送っています。 しんどいと思うことも、やってられないと思うこと ...
続きを見る
目次
転職時に悩むことはやめ方
あなたも転職を決意していたり、考えていたり、なんとなくいまと違う職場に興味がある方がおられると思います。
また、転職を決意した方はいろいろな悩みが出てきているかもしれません。
その中の一つに辞め方があると思います。
たとえば
他の同僚に迷惑がかかるし・・・
利用者様を裏切ることになってしまうのではないか・・・
人がいない状態で辞めるといって大丈夫なのか・・・
辞めさせてもらえないのでは・・・
賞与をもらってから辞めたいな・・・
などいろいろと考えることはあると思います。
1つ大切にしていただきたいのが、自分自身の気持ちです。
転職を考えているからには、職場や人間関係でなにかしらのストレスを感じておられると思います。
福祉の業界に多いのですが、自己犠牲の精神で働きすぎて結局自分が潰れてしまう方がいます。
バーンアウト
というやつです。福祉の世界には本当に多いです。
あなたも、もっと自分を大切にしてください。
利用者様だって、同僚だってわかってくれます。
あなたのことを大切に持っている周りの方は、あなたのストレスを感じてくれています。
話は少しずれましたが、辞め方です。
決意が出来ているなら簡単です。
就業規則に記載がるはずですが、大抵は30日前に所属長に「退職届」と共に申出を行ってください。
役職者や委員会などに所属している場合はもう少し早い方がいい場合もあります。
引き止められる可能性もありますが、強い決意でのぞんでください。
残り30日働くことを考えると、居心地や人間関係など不安に思うこともあるかもしれませんが、
30日の辛抱です。その後は今よりも素敵な職場で働けることを希望に乗り切りましょう。
最悪、人手不足などで辞められそうにない時は、期限や条件をしっかり決めて退職の意向は覆さないようにしましょう。
たとえば、
「2か月間在職しますので、それまでに人の補充をしてください。それ以降は人手が足りなくても退職させていただきます。
新しい職場にも迷惑がかかるのでご了承ください」
みたいに言えば大丈夫です。
私自身、人事にもかかわっていますが、2か月あれば人の補充はできます。(質は選べない)
安心してください。
続いて辞める時期についてです。
基本的に賞与をもらってからでOKです。逆算して賞与の月に退職しましょう。
賞与は過去の実績により支給されるものなので、もらう権利はあります。
理想は有給休暇中に賞与をもらってそのまま退職、です。
辞める時にはっきりと「賞与をもらってから辞めたいです」と言ってしまいましょう。
会社により若干の時期の差はありますが、新らしい会社で次の賞与をもらえるように考えておきましょう。
※住民税などの支払いの注意
6月に会社に所属していないと、住民税の納税義務者に役所から送られてきます。
その場合は自分で納めることになりますので注意が必要です。
求人を出す側も賞与の2か月前ぐらいを意識して募集をしているところが多いので仕事探しもしやすいはずです。
転職先に勤務するまでの流れ
当然の話になりますが、退職の意向を現在の職場に伝える前に新しい職場は決めておきましょう。
失業手当をもらいながらの就活という選択肢もありますが、自己都合での退職は退職の3か月後からの支給になるので経済的にかなり余裕のある人ならいいかもしれません。
仮にですが、なかなかいい職場が見つからなかった場合、手当の期間切れが迫ってきて妥協して新しい職場を決めてしまう可能性があることも覚えておいてください。
在職中という、精神面も金銭面も安定した状態で就活をすることをおすすめします。
まずは、新しい勤務先を見つける就職活動の時期ですが、前の章で述べた通り賞与の2~3か月前が一番やりやすいと思います。
理由としては
ポイント
求人がたくさんある
人が動く時期なので辞めやすい(いい職場は競合するデメリットもあり)
賞与をもらって退職することができる
ぐらいでしょうか。
ただ、やりやすいということでマストではありません。
ご自身や家族、職場などの状況により時期がずれても大丈夫です。
続いて就活の方法ですが、
ポイント
ハローワークで探す
転職サイトに登録する
求人誌(ネット)をみて自分で探す
友人や知人の紹介
が挙げられると思います。
ハローワークで探す
まずはハローワークですが、混んでいることが多く、登録をしに出向いたり、1回目は講習が必要な市町村があるなど少し面倒ですが、
公的な機関なので信頼はできます。
求人を見るポイントですが、小さな会社なら求人票に求職者が知りたい情報を適切に載せているか、というのは一つの指標になります。
というのも、介護施設はHPを持っている大手以外にも中小、個人経営など様々な経営状況の施設があります。
中には法人としてではなく、1事業所単位で管理者が登録しているところもあります。
そこで大切なのが載せている情報です。
金銭面も詳細まで記載されていることはもちろん、事業所や法人の理念や管理者の考え方なども大切です。
また、自分の求めている情報とその管理者が載せている情報がマッチしているということはそれだけで受けてみる価値はあります。
転職サイトに登録する
続いて転職サイトですが、現在1番多い転職方法ではないかと思います。
なにより、無料というのがすばらしい!(施設側はかなりの出費になりますが)
そして、派遣会社の担当者によりかなり難易度が変わります。
私のように、素晴らしい担当者に当たるといい案件を紹介してもらえます。
派遣会社は求職者が就職することで施設から報酬が入ります。
大体年収の30~50%ぐらいが多いです。
ですので、とにかく就職してもらえばいい、と考える担当者にあたると最悪です。
こちらが提示した条件に合ってないところを平気で紹介してきます。
押しが弱そうな求職者なら、1つ目の施設で向こうが勝手に話を進めてしまうこともあるそうです。
対策としては、いくつかありますがとりあえず有効な2つを紹介します。
対策
まずは、複数の転職サイトに登録する、もしくは1つしか登録していなくてもほかにも登録していると伝える。
そうすることによって、ほかの派遣会社で就職が決まらないようにいい案件から紹介してくれる可能性が高くなります。
※就職後も電話やメールが定期的にくるデメリットもあります。
もう一つは、時間的に余裕があることを担当者に伝える。(いいところに決まるまで決めない旨を伝える)
やはり求職者が焦っていると担当者も最高の案件は出しません。
転職サイトのメリットは、求職者が基本的に何もしなくても仕事を紹介してもらえることです。
担当者が仕事を探してきて提案してきてくれます。その仕事に応募(面接)するか伝えることで話が進んでいきます。
また、給料交渉などを仲介してくれることです。
経験や能力により、施設側が提示している報酬よりもいい報酬を引き出してくれます。
ですので遠慮せず自分の価値を提示しましょう。(無茶はダメです)
-
-
参考介護士の転職を考える方必見※無料転職サイトを活用【実体験からラクして必ずうまくいく方法をお伝えします】
今回は、介護職者の転職をラクしてうまくいく方法をお伝えします。 方法は簡単です。下記の2つだけです。 ラクする→転職サイトの担当者(エージェント)が職探し う ...
続きを見る
求人誌(ネット)をみて自分で探す
続いては、求人誌(ネット)での就活です。
説明不要だと思いますが、2点だけ。
1つは求人欄に書かれていることはいいことしかありません。
アットホームな職場です。(締まりがなくなあなあな職場かもしれません)
未経験者歓迎(そんなに人手がないの?経験者が続かない理由があるの?)
なんて思ってしまいます。
あとは、個人的に給料の事ばかりが目に付く求人は気を付けるほうがいいと思います。
給料は大事ですが、続かなければ意味がありません。施設の考えや方針が合う方が大事です。
2つ目は、求人誌に乗る頻度です。
毎週、毎月同じ施設が載っている。
時期により応募がないだけかもしれませんが、慢性的な人手不足かもしれません。
そんな施設に就職してしますと、きついですし、簡単にやめることもできません。
友人や知人の紹介
続いて、友人・知人の紹介です。
これはあまりお勧めできません。
理由は、もし職場が合わなければ辞めにくい。
これにつきます。
友人の顔に泥を塗ってしまう。なんて考えてしまう方は特にやめておきましょう。
友人同士でも合う職場の雰囲気なんかは違うことが多いです。
また、最近多いのが紹介制度のように紹介者に法人(施設)から報酬が発生するシステムがあります。
小遣い稼ぎに昔の同僚に声をかけてみた。なんてこともあるかもしれません。
じゃあどうすれば少しでもいい職場を見つけることができるの?ということですが、
どの方法でも1日か半日の就労体験をしてみましょう。
仕事の流れや雰囲気、利用者のレベルなんかがなんとなくわかると思います。
第一印象で良くないところは後々しんどい可能性が高いと思います。
あとは、経験者ならば自分の介護観と施設が実施しているケアが一致しているかは重要です。
認知症の利用者への声掛けや誘導の方法1つを見てみても違和感を感じるようならやめておきましょう。
大げさかもしれませんが、自分のケアが虐待にあたることに気付いていない職員がいる可能性があります。
-
-
参考介護業界による転職で、やっておかないと失敗してしまう3つのこと【プロから聞いた転職の必須項目】
こんにちは、すきマッチです。 介護職が転職をする前にやっておくべきことは3つだけです。 この記事を読んで、転職の準備をしてください。 転職を考え ...
続きを見る
私自身2度の転職をして年収も右肩上がりです
私は、他の記事で書いていますが大学を卒業してから未経験でデイサービスに就職し、
3年ずつで2回の転職をして現在の職場に在職しています。
すべてデイサービスですが、現在の法人でサ高住や訪問ヘルパーなども経験させていただいています。
年収の方も自分自身のスキルや資格と同じように確実に上げることができています。
仕事内容もやりたいことができ、副主任として施設の運営に関わり、通常規模のデイサービスで年間利益1000万~1500万を3年連続で達成しています。
それもこれも転職にうまくいき、働き甲斐のある職場と出会えたからです。
以前の職場では強いストレスを感じたことが何度もありますが、現在は日々成長を感じる毎日です。
嫌なことやしんどいこともありますが、仕事へのモチベーションは高く保たれています。
私の転職の実体験は記事が長くなったので、他の記事に載せておきます。
興味を持ってくださった方は是非。
-
-
参考私が介護の現場で働こうと思ったきっかけ【介護歴10年以上の実体験からお答えします】
私は現在、介護の業界に入って約12年目になります。 元々介護に向いていたのか、天職と思えるぐらいに楽しい毎日を送っています。 しんどいと思うことも、やってられないと思うこと ...
続きを見る
まとめ 転職に向けた動き
いかがだったでしょうか?
文章力が未熟で読みにくい部分もあったかと思いますが、私自身の経験が皆さんの良い転職のきっかけになればと思います。
いま現在、不満やストレスを感じている方、この記事を読んでみて少し転職に興味を持った方は、是非行動に移してみてください。
転職してすべてが好転するとは限りませんが、何もしなければ今の日常は変わりません。
エネルギーのいることですが、皆さんがより良い職場に出会えて一緒に介護を盛り上げていけることを心から祈っています。
抜け出せない現状にストップ!【筆者推奨:転職サイトの紹介】
下記のブログ記事で筆者の推奨する転職サイトを5つ紹介しました!
【最新2024年版】介護転職サイト厳選TOP5/今より待遇の良く、未来のある職場に転職
実績・認知度・会社規模や求人数など、どれをとっても申し分のない転職サイトです。
転職サイト選びは「自分の転職の目的や、希望する条件と合致しているか」という点が問題です。
- もっと給料を上げたい
- 人間関係の良い職場で働きたい
- 子育て中でも働きやすい職場を見つけたい
- キャリアアップができる会社で働きたい
- 資格の補助が出るようなところを探したい
こんな方には是非読んでほしい記事です!
CHECK
-
-
【最新2024年版】介護転職サイト厳選TOP5/今より待遇の良く、未来のある職場に転職
こんにちは、すきマッチです。 転職サイトは、自分の転職目的や希望する雇用形態応じて使い分けると、よりよい求人に出会える可能性がUPするってご存じでしたか? 今 ...
続きを見る
「転職サイトを見比べるのはめんどくさい…」という方は、下記の転職サイト(かいご畑)1択です!
筆者の藤原は、転職して3年で前の職場より200万円近く年収が上がりました。
本気で転職を考えている方は今すぐクリックを!