こんにちは、すきマッチです。
歩く速度で元気度がわかります。
歩くのが早い人は生活機能を維持している人が多いです。
高齢期の身体の機能は歩行状態を見ると大まかにわかります。
研究者が高齢者を対象に歩行速度が異なる方を数年間調査した結果によると、買い物・電話・外出などを維持できている人の比率が格段に違うのがわかっています。
約7倍もの差があるようです。
今元気なあなたでも、歩くのが遅いと感じている人は数年後要注意です。
なぜ差が出るかというと、速歩きの方が筋肉を良く使うからです。
要介護状態になる原因の上位には「高齢者の虚弱(フレイル)」「転倒・骨折」があがっていますが、これらの背景には筋力の低下があることが推測できます。
定期的に歩き、筋肉をよく使うことが、寝たきりにならない元気な状態を維持することにつながります。
抗重力筋を鍛える
それでは、日常生活能力を維持するために、また、歩行機能を維持するためにどこの筋肉を鍛えるのが効果的なのでしょうか。
それは"抗重力筋"と呼ばれる筋肉たちです。
ポイント
「抗重力筋」とは地球の重力に対抗して正しい姿勢を維持するために使われる筋肉で、背中(脊柱起立筋)・おなか(腹直筋)・おしり(大殿筋)・太もも全面(大腿四頭筋)・ふくらはぎ(下腿三頭筋)などを指します。
それらの筋肉を鍛えることで、歩くのが楽になり、同時に日常生活機能全般が向上します。
そしてこの抗重力筋は、良い姿勢で速く歩くことで鍛えることができます。
良い姿勢とは
良い姿勢とは、
ポイント
・視線は自然に前を向むく
・背筋をまっすぐ伸ばす
・体に力を入れすぎずリラックスした状態で、一本の線の上を歩くような感覚でまっすぐ進む。
ウオーキングについて詳しく書いた記事がありますので、詳しくはこちらをご覧ください。
介護予防に効果絶大な"ウォーキング"【効果や方法を分かりやすく徹底解説】
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速歩きの効果
速歩きをするのと、ゆっくり小股で歩くのと、どちらが運動量が多いかは一目瞭然です。
特別に筋トレをしたり、体操教室に行ったり、ジムに行ったりしなくても、人によっては速歩きをするだけで健康は維持されます。
運動量が多いことからも1日30分以上、1週間で合計2時間以上の速歩きを行うと、善玉コレステロールが増えるといわれています。
またダイエット効果を求めるなら、大股の早歩きを選びましょう。体脂肪を減らすことで、さまざまな生活習慣病のリスクを減らすことにつながるからです。
おわりに
今回は速歩きについてお伝えしましたが、まずはウォーキングからでも十分です。
ウォーキングはさまざまな効果が得られます。
・心疾患
・脳血管疾患
・がん
・認知症
・糖尿病
他にも多くの病気の予防やなります。
これを機会に是非、生活の一部に取り入れていただくことをおススメします。
「目的がなく歩くだけはつまらない」という方は地域の方との交流を目的としてはいかがでしょうか。
厚労省も地域の交流を推奨しています。
興味のある方はこちらのサイトをご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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CHECK
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