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人事管理

【介護施設】「つらいので出来ません」と訴える職員への対応策と再発防止策を解説【管理職の悩み解消します】

こんにちは、すきマッチ(@sukimatchi)です。

 

どんな職場にも、苦手な業務に対して「体力的につらい」「精神的につらいから外してほしい」と言ってくる職員は1人や2人、必ずいます。

 

レク担当にすると「できません」と言い、「向いていないので違う業務を担当させてほしい」と平気で言う職員。

 

そんな人は、もしその業務から外しても「〇〇はできない」「〇〇はつらい」など言ってきます。

 

業務を選ぶようになると他の職員にしわ寄せがいき、必ず不満の声が出ます。

 

そうなると職場の雰囲気も悪くなっています。

 

まとめるとこんな感じです。

 

  • 年齢的につらい、体力的につらい、と主張する職員がいる
  • レクなどは精神的につらいから外して欲しい、と主張する職員がいる
  • 「つらいからできない」と主張する職員のいうことを聞いていると、他の職員から不満が出る

 

でも「必ずやれ!」と頭ごなしに注意するはNGです。

 

「その対応はパワハラだと思います」、「上司の対応で、適応障害になりました」といわれます。

 

労働基準監督署に駆け込まれ、あなたが指導を受けてしまうことになります。

 

したがって、対応は慎重にする必要があります。

 

この記事では、そんな「できません」と主張する職員への対応方法をお伝えしていきます。

 

「できません」と訴える職員への対応方法

なく

まずは相手の主張を聞きましょう。

 

そしてその業務から一旦はずしておくのが賢明な判断かと思います。

 

無理に「それでも頑張ってやってください」というと、不利益を被るのは利用者さんです。

 

その職員は「無理やりやらされている」と感じます。

 

そして、しぶしぶ業務をするならそれは利用者さんにも伝わり、最悪の場合、事故を発生させる原因にもなりかねません。

 

まずは「できない」といわれたら「させない判断も必要」と認識しておきましょう。

 

そうなると、他の職員への配慮が必要です。

 

他の職員へは処遇改善給付金などで反映するのが良いかと思います。

 

定期的に面談をし、「あなたは業務に偏りがなく、Aさんの分までフォローしてくれているので○○○○円/月UPさせていただきます」

 

といった感じでしてみてはいかがでしょうか。

 

頑張った職員は処遇に反映することで、 貢献度に応じた評価をすることが重要です。

 

「できません」という職員が、本当に年齢的にも体調的にも難しいのであれば休業制度を打診しましょう。

 

本人と話し合い、「病欠」とか「休職」、または「有給休暇」という制度を活用してもらうことも方法です。

 

それらを本人に丁寧に提案して、納得してもらうことが大切です。

 

そして介護現場では職員が1人でも抜けると、他の職員の身体的な負担がかなりかかってしまいます。

 

同時に、一緒に勤務しているほかの職員に本人の状況を伝え、理解を求めることも大事です。

 

 

再発防止策

まず大事なのは採用時の面接や採用後のオリエンテーションです。

 

下記の項目を伝え、確認しておく必要があります。

 

  • 事業所での業務内容を細かく伝えて、可能かどうかを確認しておく
  • もし「できない」と判断された場合は、規則にのっとり処遇改善給付金等で評価することを伝える
  • すぐに「できない」と言わず、まずは努力する姿勢を示すことの重要性を伝えておく

 

そして定期的な研修を行いましょう。

 

研修では、下記の項目を丁寧に伝えましょう。

 

  • 介護職としての適性
  • 仕事に対する心構え
  • 職員同士の協力や協調性の重要性

 

もしメンタル不調や体調の悪化で休職していた職員が復帰するとき、復帰を受け入れる職場の雰囲気や理解がどれだけあるのかも重要です。

 

その点も研修を通して伝えておく必要があるかもしれません。

 

そして職員全員で「働きやすい職場とはどんな職場?」などについて話し合ってみることも再発防止策になります。

 

おわりに

いかがだったでしょうか。

 

「精神的につらいからできない」と主張する職員は若者に限らず、40代の男性にも多いです。

 

上司や同僚も、ひと昔前のように「仕事でしょ、とか「努力が足りないだけじゃないか」ということが難しい時代になっています。

 

そう考えると、できる限りのことは前もって準備しておくことがベストです。

 

この記事をまとめると下記のようになります。

 

  • 職員が「できません」と言ってきたら、それを丁寧に聞いて対応する
  • 他の職員には賃金等で配慮したり、丁寧な説明で理解を得る
  • 再発防止のため、事前に考えうる範囲の準備はしておく

 

それではこれで終わります。

 

この記事が少しでもあなたの悩みを解決できれば幸いです。

 

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下記の表をご覧ください。

 

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