こんにちは、すきマッチです。
前回の記事ではリハビリの重要性とリハビリテーション病院への勧めを書いてみました。
まだ読んでいない方はこちらの記事をご覧ください。
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参考リハビリテーション病院の重要性【脳梗塞後は必ずリハビリテーション病院でリハビリを受けるべき理由】
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今回はリハビリテーション病院がどんな所かというのを紹介したいと思います。
リハビリテーション病院は受傷した後に状態が落ち着いた人がリハビリの為に入院する病院です。
総合病院から1ヶ月前後で転院してくる方がほとんどです。
退院先は自宅もしくは施設となることがあります。もちろん退院時のレベルによります。
リハビリテーション病院の入院期間には上限があり疾患によって異なってきます。
骨折の術後や脊柱管狭窄症の術後などの整形疾患なら90日。
脳卒中や脊髄損傷などの中枢疾患なら150日。状態の重い方や高次脳機能障害などの方は180日が入院期間の上限となります。
すなわち長い方になれば半年はリハビリテーション病院で過ごすことになります。
私の在籍していたリハビリテーション病院は理学療法士、作業療法士、言語聴覚士を合わせると約100人は在籍していました。
入院すると担当のセラピストが付きます。
疾患によっては理学療法士だけであったり、全職種のセラピストが担当に付くこともあります。
1日のリハビリ時間は長くて3時間あります。
長いと思われるかもしれませんが、1時間×3回であったり、40分×3回だったりと施設基準によってもリハビリ時間に差は生じてきます。
リハビリテーション病院の入院患者に休みはありません。
ほとんどの病院で365日リハを掲げていると思います。
お盆や正月もリハビリは行われます。
職員はもちろんお休みがあるので、その時は代わりのセラピストがリハビリを担当します。
もちろんその時期に外泊される方も多くいますが、病院に残る方はもれなくリハビリが付いてきます。
正月くらいはゆっくりさせてくれと言われる患者さんもいましたが、基本的にはリハビリを行います。
熱心な家族さんであれば、リハビリを見学される方もいますし、動画を撮らせて欲しいと願い出る方もいました。
動画撮影がOKかは病院にもよるかもしれませんので確認してくださいね。
各セラピストは患者さんの長期・短期目標を定め、それに向けてリハビリを行なっていきます。
カンファレンスは月に一度あり、リハビリの進捗状況や目標の再設定などを多職種で行います。
リハビリテーション病院にもよりますが、研究や学会の発表などに力を入れている所も多くあります。
そのため評価結果がデータで見れることもあり、客観的にみて状態が良くなっているなど、患者・家族がみて分かりやすい説明も出来るかと思います。
退院先が自宅に決まれば、担当セラピストが患者と共に自宅へ訪問し、自宅環境を見て手すりや段差解消などの住宅改修の提案をすることもあります。
また自宅内の環境を知ることで、退院に向け、生活に沿ったリハビリの提供も行います。
こうして90日、180日を共に過ごした患者さんが退院する時は号泣することも何度もありました。
一緒に病気やケガと闘った人の退院は嬉しい反面、お別れが寂しい事の方が多かったように思います。
ザックリですがリハビリテーション病院のイメージを掴めたでしょうか?
これは前編でも書きましたが本当に伝えたいことなのでもう一度書きます。
受傷から早い段階で集中したリハビリを受けた方が将来のためになります!
リハビリテーション病院に入るかどうかは、環境や状態にもよると思いますが、リハビリテーション病院に勤めていた者から言わしてもらうならば、入ることを勧めます。
おまけですが、厚労省によるリハビリテーションの位置づけについて書かれている資料を載せておきます。
ちょっと難しい資料ですが興味があり方はこちらをご覧ください。
では最後まで読んでいただきありがとうございました。
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