こんにちは、すきマッチです。
ストレッチを同じ時間で効果をアップさせる方法についてお伝えします。
それは【代償動作】を意識することです。
では【代償動作】について説明させてください。
「代償」とは「つぐなうこと」を意味します。
代償動作とは、本来の動作や運動を行うのに必要な機能以外の機能で補って動作や運動を行うことです。
具体的に言うと、「硬い筋肉を伸ばそうとしてもなかなか伸びない為無理に伸ばそうとし、その結果身体が傾いたり、不必要に力が入ってしまったりすること」です。
では、実際のストレッチ場面でご説明します。
写真は左足のハムストリングス(太ももの裏)のストレッチです。
これは正しいストレッチです。
無理な力が入っておらず、しっかりと左ひざが伸びることでハムストリングスが伸びています。
では次に間違ったストレッチを2つ紹介します。
【間違ったストレッチ①】
無理に伸ばそうとして、腰が曲がっていますよね。
これを毎日続けると、腰に負担が蓄積して腰痛の原因になってしまいます。
また肩にも力が入っているので肩こりの原因にもなってしまいます。
【間違ったストレッチ②】
膝が曲がっていますよね。
この方法では、筋肉よりも腱の部分がメインでストレッチされ、筋肉を正しくストレッチすることができず良い効果が得られません。
このようにストレッチや筋トレなど運動をするとき最も気を付けなければならないのがこの【代償動作】です。
代償動作が出た状態でストレッチを続けていると"ストレッチの効果が得られにくい"だけではなく、最悪の場合"身体のバランスが崩れて、傷めたり怪我をしたり"してしまいます。
そうならない為にはどうしたら良いかというと、
ポイント
・息を止めない、力まない。ゆっくりと大きく呼吸しながら行う
・「気持ちが良い」程度にして無理をしない
・鏡などを見ながらチェックする
・どこを伸ばしているかを意識しながら行う
この4点を意識して行います。
それに加え、
・お風呂上がりの身体があったか状態で行う
・水分補給をしっかりする
これらにより同じストレッチでもさらに効果がアップします。
では今回お伝えした内容を意識して、ストレッチを続けてみてください。
かける時間は同じでも、意識だけで効果が変わりますよ。
おわりに
いかがだったでしょうか。
この記事により今後あなたが、自己管理の一つとして効果のあるストレッチをしていただけると幸いです。
筋肉が硬くなって生じる症状の一つに腰痛があります。
別の記事では腰痛についてわかりやすく書いていますので、興味のある方はこちらの記事もご覧ください。
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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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