介護士 転職

自分の年収は低いの??今後はあがっていく可能性はあるの??【介護職の給与事情を徹底解明】

介護 給料

こんにちは、すきマッチです。

 

今回は給料についてお伝えしたいと思います。

 

介護職として働くと、どのくらいの月収・年収を得られるのでしょうか。

 

これから介護分野で働くことを考えている方はもちろん、今介護職として働いている方も自分の給料は世間に比べてどうなのか、今後伸びていく可能性はあるのか、知っておくのは大切なことです。

 

ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

 

平均年収の比較

まずは介護士の平均年収です。

 

比較がわかりやすいように年収には黄色のマーカーをしていきます。

 

介護士の平均年収

平均給与(月収):21.8万円

ボーナス:70~100万円

年収:約350万円

※参考元:厚生労働省 令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果

 

男女別では下記のようになります。

男性

平均年齢:39.0歳

平均勤続年数:6.8年

平均給与(月収):約25万円

平均年収:約364万円

平均ボーナス:約58万円

女性

平均年齢: 43.5歳

平均勤続年数:7.2年

平均給与(月収): 約23万円

平均年収:約326万円

平均ボーナス: 約49万円

※参考元:賃金構造基本統計調査 / 平成30年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種

 

いかがですか?あなたはこれよりも多いですか?

 

「介護職」というくくりなので、初任者研修の方も介護福祉士の方も全て含めての平均です。

 

では資格別に見てみます。

 

「令和2年度 介護従事者処遇状況等調査結果」を見てみると、下記のようになります。

 

介護福祉士:平均月収約33万円 平均年収395万円

実務者研修:平均月収30万円 平均年収364万円

初任者研修:平均月収30万円 平均年収361万円

無資格者:平均月収28万円円 平均年収331万円

※平均給与額は、基本給(月額)+手当+一時金(10~3月支給金額の1/6)

出典:厚生労働省「令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果」

 

これを見る限り介護職員として長く働く場合は、介護系の資格を取得することが給与上昇の近道と言えますね。

 

では次に日本人の平均年収です。

 

国税庁の民間給与実態調査によると、令和元年における日本人の平均年収は約436万円となっています。

 

これを見てどう思いますか?

 

もちろん介護職でも管理職クラスなら年収500万円、550万円の方もおられます。

 

「介護は需要が供給に追い付いていない」とはいうものの、まだまだ他業種に比べると低賃金な業界です。

 

今後自分の給料は上がるのか

厚労省も介護職の賃金を上げたいがため、いろいろな取り組みをしてくれています。

 

それは、

  • 処遇改善加算(Ⅰ~Ⅲ)
  • 特定処遇改善加算
  • 介護職員処遇改善支援補助金

の3つです。

 

これはかなりありがたいものです。

 

会社がキャリアアップ等のシステムを整え、国へ申請さえすれば職員に還元されるお金です。

 

でも意外と申請していない会社が多いんです。

 

詳しくは下記のブログを参考にしてみてください。

 

処遇改善加算
参考介護職が転職する際、面接官に絶対に聞くべきこと!【介護職員処遇改善加算の分配方法について】

  こんにちは、すきマッチです。   あなたの給料明細に載っているはずの【介護職員処遇改善給付金】。   この"介護職員処遇改善加算"は国から事業所に一定額が入り、それを ...

続きを見る

 

介護職員特定処遇改善加算
参考キャリアアップを考えるなら、"介護職員特定処遇改善加算"を算定している会社に転職すべき理由を解説

こんにちは、すきマッチです。   あなたの今働いている会社は"介護職員特定処遇改善加算"を申請していますか?   あなたがもし今後キャリアアップを視野に入れ、年収450万円・500 ...

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続きを見る

 

簡単にいうと、これらを全て取得している会社であれば、おのずとあなたの給料は上がっていきます。

 

また今後どんどん介護職が足りなくなっていく時代、厚労省もさらに介護職の処遇をあげる取り組みを実施していく可能性もあります。

 

逆に考えて、これらを取得していない会社で働いていても給料は上がりません。

 

転職を考えても良いかもしれませんね。

 

おわりに

いかがだったでしょうか。

 

実は働く施設によっても給料に差が出ます。

 

夜勤の有無や労働力の量の差などもありますからね。

 

下記の表は施設別の平均給与です。

 

介護施設 給料

 

出典:厚生労働省「第28回介護事業経営調査委員会資料一式」

 

転職を考える場合は、

  • 会社は処遇改善加算等を申請しているのか
  • 自分の体力や能力は、事業形態が合っているか
  • 初任給は業界の平均と比べてどうか

等をチェックしておく必要があります。

 

そしてもし転職をするなら、給料をしっかり上げていきたいと思います。

 

介護職の給与とキャリアを簡単に上げる方法についてブログを書いていますので、興味のある方は是非こちらもご覧ください。

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