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理学療法士のデイサービス勤務はおススメです!【デイサービスにおける理学療法士の役割について徹底解説】

理学療法士のデイサービス勤務はおススメです!【デイサービスにおける理学療法士の役割について徹底解説】 

こんにちは、すきマッチです。

 

理学療法士の活躍できる場所はどんどん増えています。

 

急性期病院、回復期病院、整形クリニック、スポーツ外科、デイケア、訪問看護ステーション…など。

 

その中でも、もし転職を考えておられるのであれば"デイサービス"はおすすめです。

 

デイサービスで勤務することは今後のあなたのキャリアにおいて凄く役立つと思います!

 

理由は、

 

  • デイサービスはますますセラピストを必要としている
  • 介護保険の知識を得ることができる
  • 理学療法士同士、病院などの箱の中だけの人間関係にとどまらず、多職種との連携や地域の人とのかかわりが重要である
  • マネジメントの知識がつく

 

からです。

 

デイサービスでのキャリアは、理学療法士として、社会人として、人として成長します。

 

では「なぜそう言えるのか」を"デイサービスにおける理学療法士の役割"からお伝えします。

デイサービスにおける理学療法士の役割をざっくり紹介

理学療法士

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デイサービスにおける理学療法士の役割は何なのか、

 

最も重要なのはズバリ、他職種への介助指導です。

 

優先順位をつけると、

 

ポイント

  1. 他職種への介助指導
  2. 利用者さんのアセスメントと目標設定
  3. 多職種との連携
こんな感じだと思っています。

 

もちろん他にも業務はたくさんあります。

 

  • 送迎
  • 食事介助
  • トイレ介助

管理職になれば、

  • 営業
  • 物品管理
  • 会議の進行
  • スタッフとの面談

 

他にもいろいろありますが、こんな感じです。

 

「理学療法士だから理学療法だけやればいい」わけではありません。

 

デイサービスにおける理学療法士の役割① 他職種への介助指導

『デイサービスの役割』というのが厚労省の資料に載っています。

 

まずはここをおさえておきます。

 

『デイサービスの役割』

参考

要介護状態になった場合においても、その利用者が可能な限りその居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、必要な日常生活上の世話及び機能訓練を行うことにより、利用者の社会的孤立感を解消及び機能の維持並びに利用者の家族の身体的及び精神的負担の軽減を図るものでなければならない。

※「指定居宅サービス等の事業の人員、設備および運営に関する基準(平成11年3月31日厚生省第37号)第九十二条」

 

要約すると"デイサービスは、利用者さんの自立性を回復させ、役割感のある人生を再発見するリハビリテーションの場"ということです。

 

にもかかわらず、介護現場で働いておられる方は「過介助」になってしまっている方が多いです。

 

また「お世話をする」という考えがいまだに抜けず「私がやってあげるからじっとしといてください」という場面も多く見ます。

 

”介助指導"にはこれらのことが必要です。

 

ポイント

スタッフの意識の変化

職員中心、プログラム中心の視点を改める

「過介助は本人の機能の低下を招き、自立支援の妨げになる」ことを言い続ける

本人と家族の意識の変化

お客さんの意識の改革。利用者さんに「自分の為に、自分ができることは自分ですることがよいことだ」という意識を持ってもらう。

残存能力の活用

介助技術の向上、研修の実施

 

これだけでもめちゃくちゃ大変です…。

 

でもおそらくこれが一番重要な役割だと思っています。

 

いまだに「お預かり」だけのデイサービス、「リハビリと言いながら体操だけしている」デイサービスなど多いです。

 

理学療法士が入ることによってこのような変化を、厚労省は求めています。

 

デイサービスにおける理学療法士の役割②  アセスメントと目標設定

理学療法士は学生時代から【アセスメント→目標→プログラムの立案】の順に思考を展開します。

 

デイサービスでももちろんその順序で進めますが、少し違うのが、この過程を他職種と共同して行います

 

ではなぜそうする必要があるのか?

 

どのようにしていくのか?

 

2つの視点から考えていきます。

 

加算から考える

デイサービスには"個別機能訓練加算"というものがあります。

 

これはリハビリとしての位置づけです。

 

この加算を算定するのは条件がいります。

 

  • 個別機能訓練計画書の作成
  • プログラム内容
  • 人員基準

 

令和3年度の個別機能訓練加算について詳しく調べたい方はこちらをご覧ください。

 

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算定するうえで"個別機能訓練計画書"の作成は必須です。

 

計画書を作成するには『居宅訪問で把握したニーズと居宅での生活状況を参考に、多職種共同でアセスメントを行い、個別機能訓練計画を作成。』するように厚労省の資料には明記されています。

 

また個別機能訓練加算を算定するには人員基準というものがあり、

 

人員基準としては、「専従の理学療法士等を1人以上配置すること」です。

 

病院などのリハビリでは基本的に患者さん1人に対しセラピスト1人が担当し、一日20分以上のリハビリを提供します。

 

しかしデイサービスではセラピスト1人で大勢(20~40人)を相手にしなければなりません。

 

というよりは「そうしなさいよ」ということです。

 

そして現実的には到底一人では不可能です。

 

よって多職種で協力してリハビリを進めていかなければなりません。

 

「生活期でのセラピストの役割」から考える

次に「生活期でのセラピストの役割」からの視点で考えます。

 

図をご覧ください。

 

 

デイサービスにおけるリハビリは、「社会参加」を目標にしなければなりません。

 

しかしセラピストは、学校や病院ではあまり「社会参加」を達成するためのアセスメントやプログラムの立案をしてこなかったのではないでしょうか。

 

関節可動域が向上したり、痛みが軽減したり、筋力がついたりしても「社会参加」が実現することはできません。

 

本気で高齢者の「社会参加」を目標を達成したい場合、多職種の協力は欠かせません。

 

生活相談員、ケアマネージャー、ご家族、ケアワーカー等いろいろな方を巻き込みながら行わなければ不可能です。

 

多職種との連携

どのような連携が必要かといいますと、

 

生活相談員には、利用者さんの生活状況、背景、歴史、などを

ケアマネージャーには、他の介護サービスの状況などを

ケアワーカーには、普段のケア中の状況や、ちょっとした変化などを

看護師には、医療的な情報を

 

等です。

 

その中で理学療法士の得意分野である理学療法的アセスメントを行い、目標を設定します。

 

そして繰り返しになりますが、セラピスト一人で全ご利用者に対しリハビリを提供するのは不可能です。

 

実際にプログラムを進めていには、ケアワーカや看護師の協力が必要になります。

 

そのためにも他職種への介助方法の指導や研修が重要になってくるわけです。

 

おわりに

いかがだったでしょうか。

 

デイサービスはスタッフとのコミュニケーションが非常に重要になってきます。

 

スタッフとのコミュニケーションが円滑にいく為の一つ秘策としては、成果を共有することです。

 

参考

  • 利用者様の主体性が発揮されたことを共有する
  • 決まったことを行動に移し、ちょっとした成果でもミーティングで共有する
  • 利用者様の誰かが、誰かのために、さりげなく心配りをしていたことを共有する
  • そして写真を撮り、新聞へ載せる

 

等も良いかもしれません。

 

この記事を読んでいただいて「おもしろそう」と感じた方は是非デイサービスで働いてみてください。

 

デイサービスについての厚労省のサイトがあります。

 

興味がある方はこちらをご覧ください。

 

デイサービスでの理学療法士の仕事は一言で言うと「指導」と「連携」です。

 

言い換えると、デイサービスではマネジメント、いわゆる人を動かすことが重要になってきます。

 

その為デイサービスの理学療法士は管理職が多くなります。

 

もちろん管理職になると給与も上がりますし、結果を出すと病院やクリニックで働くよりも稼ぐことが出来ます。

 

あなたがもし自分の理学療法士としてのキャリアを再度考えているとしたら『理学療法士としてのキャリア ~転職を考えている皆様へ~』を読んでみてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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